西松建設、手軽で安価なインフラ監視システムを開発


2017年07月17日 02時00分

LPWAとIoT技術を活用
西松建設は、省電力広域無線通信ネットワーク(LPWA)とIoT技術を活用した手軽で安価なインフラ監視クラウドシステムを開発。
現在、神奈川県川崎市内の工事現場にて実証運用中であると発表した。

同技術は、インフラ施設管理者の維持管理の効率化・省力化を目的としたもので、2018年内の実用化を目指している。

システムの特徴
同システムは、小型センサボックス(9cm×9cm×5cm)に無線通信や、センサ、乾電池などを同梱し、計測したいポイントに設置するだけで利用開始できるもの。

センサは、「加速度センサ」、「GPSセンサ」「温度センサ」などを搭載。無線の通信機器核は、「sigfox(シグフォックス)」を採用。省電力広域無線通信が可能だ。

提供価格は、既存の類似技術に対し、1/5程度を目標としている。2017年内に仕様の確定をおこない、来年以降に実用化を行う予定だ。

背景
同社では、既存インフラの老朽化に対応した維持管理の費用の増大に対応するための「インフラ維持管理業務」のため、「インフラ監視システム」の開発を進めている。

同システムでは、従来の携帯回線などに比べて低コスト・低消費電力実現できるため、IoT向けの無線通信規格「LPWA」の導入を検討している。

(画像は西松建設ホームページより)


▼外部リンク

LPWAとIoT技術を活用した“手軽で安価”なインフラ監視システムを開発~センサボックスだけで始められるインフラ監視クラウドシステム~
https://www.nishimatsu.co.jp